ハビタレラカーサコムーネ |「エルミタージュオブサイレンス」のエッセンス

イベントと展示会

2024年4月15日に開催された「ハビタレ・ラ・カーサ・コムーネ(Habitare la Casa Comune)」イベントに捧げられた夜に、ラ・ロレーナ・アレッシオ・アルキテッティは、ミラノのブレラ地区にあるカルマイン教会内の反省空間を定義する「エルミタージュ・オブ・サイレンス」の本質に気づきました。

ドン・クラウディオ・ベラルディの指導のもとに設計されたこの素晴らしい建造物は、ミニマリストの神聖な空間の深い意味を探求することを目的とした実験的プロジェクト「エルミタージュ・オブ・サイレンス」の純粋な本質を体現しています。現代的なデザインと精神的な静けさの魅惑的な融合が見られる、生活に欠かせないソリューションを取り入れています。

エルミタージュオブサイレンスは、熟考と瞑想に適した神聖な空間として機能します。全体がポプラ合板で建てられたこの建物は、プレハブの乾式壁構造を使用するLAAスタジオの2番目のプロジェクトです。新しい連結式乾式壁のタイプでは、合板を構造的に使用できるようになっています。また、耐荷重機能を果たす目に見えるポータルが特徴的です。

設置にあたり、i-Meshは同社の代表的なデザインのひとつであるモレレット模様のパネルを9枚製作し、取り付けた構造物の寸法に合わせて調整しました。長さ3.5メートル、幅80センチのこれらのパネルは、生地の双方向の張力によって促進される高い透過性と環境への空気と自然光の安定した流れを確保しながら、構造にエレガントで雄大な外観を与えます。

屋根や壁に開口部を設けることで、神聖な空間の明るさがさらに高まります。模様が太陽光線を遮ることで、質感が強調され、見事な光の効果が生まれます。

パターン仕様

Morellet Fiberglass
デザイナー
デザイン ©LAA ロレーナ・アレッシオ・アルキテッティ
フォトクレジット
写真 ©ロベルト・デ・リカルディス
パターン仕様
Morellet
ファイバー仕様
Fiberglass
使用法
Indoor
国家
ミラノ
イタリア
セクター
仮設セットアップ
2024